仕事を続ける上での試み

仕事といえば、大きなプレッシャーがかかる場面も多くあります。超高齢社会の進行に伴い、その重要性が増している医療現場においても決して例外ではありません。増え続ける医療福祉関連費用の抑制に努めようとする政府の取り組みについても、度々のように話題として取り上げられています。医療機関の業務を担っているのは、医師や看護師、薬剤師などが中心です。いずれの職務も人の命や健康を守るという緊張感が絶えない業務ばかりを担うことになります。そういう意味ではプレッシャーを感じない時はないといえるのではないでしょうか。

過信や慢心、気の緩みなどが一切許されない医療現場での仕事は、他のどの職種よりも厳しいと評価する人も実に多くいるのです。激務としての印象が強くなることで、看護師になることを避ける傾向も顕著になっていることから、慢性的な人手不足になっているのも現実です。少ないスタッフで多くの患者を診ることは、医療サービスの低下にもつながりかねないとして懸念視する声も多くあがっています。

各医療機関においても、事態打開に向けての努力を見せています。健康保険や失業保険、厚生年金などの各種保険の完備はもとより、定期的な勉強会や講習会の開催など福利厚生面の充実などに注力するなどの動きが活発化しているのも事実です。貴重な戦力を失いたくないという思いが、取り組みを生んでいるのでしょう。慢性的な人手不足や加速し続ける高齢化に対する強い危機感、潜在看護師の復活への望みともいえます。